70年代ジャズ喫茶のマッチ箱

  • Dig
    ジャズ喫茶ではないものや80年以降なども混ざっていますが、ご容赦ください。

70~80年代のジャズコンサートのチケット

  • Yamashita_yosuke_montreux_afterglow_1976
    1970年代~80年代中頃のジャズ、フュージョンのコンサートのチケットです。

70年代~80年代初頭のロックコンサートのチケット

  • Led_zeppelin_1972_1003
    1970年代~80年代初頭のロックコンサートのチケットです。 説明文に間違いがあったらご容赦ください。

JAZZ CLUB タローの1974-1977 ライブ・スケジュール表

  • Jazz_club_taro_1977_03
    昔、新宿歌舞伎町にあったJAZZ CLUB タローの1974-1977 ライブ・スケジュール表です。1975年のみコンプリートです。

JAZZ CLUB PIT-INNの1974-1977 ライブ・スケジュール表

  • Pitinn_1977_02
    JAZZ CLUB PIT-INNの1974-1977 ライブ・スケジュール表です。どの年もコンプリートではありませんが。

70年代中央線沿いライブハウスのスケジュール表

  • Aketa_1977_01
    70年代半ば、中央線沿いライブハウスのスケジュール表です。少しだけですが。
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昔の音源

  • Woman I'm Tryin' 198X rec.
  • 楽園 198X rec.
  • 下町の女(ひと)198X rec.
  • Windows_1976_rec.
  • Spain 1976 rec.

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世間の常識

今日は8月29日、金曜日。
あと3日で夏休みも終わりなのだが、実は夏休みの宿題やレポートがまだできていない。

そもそもどんな宿題があったか、どんなレポートを提出しなければならないかをちゃんと把握していなかったりする。
さすがにこのままではまずいだろう。確認しよう。
僕は久しぶりに学校へ行くことにした。

学校には同級生が集まっていた。きっと登校日なのだろう。
それすら知らなかった自分をちょっと情けなく思う。

大体、僕は学校があまり好きではない。
男子も女子も僕のことを変人扱いしていて、相手にしてくれない。
いや、別に相手にしてもらいたいと思っているわけではない。
僕は、変人扱いされてもかまわないし、別に友だちなんていなくても平気だし、欲しいと思うこともない。

だから、僕には友だちは殆どいないのだけれど、一人だけ仲が良い女の子「さゆりちゃん」がいた。
仲が良いといっても、彼女とか彼氏とか、そんなんじゃない。
休み時間に気が向いたとき僕が声をかけると、いやな顔をせずに話相手になってくれる。
ただそれだけのことだ。
さゆりちゃんは、学校で浮いている僕の話相手になってくれる唯一の存在。
さゆりちゃんが僕のことをどう思っているのかは知らないけれど、僕はさゆりちゃんのことを密かに友だちだと思っている。


さゆりちゃんの姿が見えたので、僕は声をかけた。
僕らは空いている椅子に腰掛けた。
「久しぶり」
「ほんとね」
「元気?」
「うん、元気よ。あなたは?」
「うん、まあね」
「それは何より。夏休みももうすぐ終わりね。どこかへ行った?」
「いや、別に」
「あら、出かけなかったのね。じゃあ何してたのかしら?」
「特に何ってないかな。何してたんだろうなあ」
「アハハ、猛勉強してたのかしら?」
「アハ、それはあり得ない」
「じゃあ、遊び呆けてた?」
「いや、それもないよ。で、さゆりちゃんは?」
「うん、私は殆どアルバイトしてたわ。うちはボンビーだしね」
「へえ、えらいね。何してたの?」
「ファミレスでね、ウェイトレスよ。毎日5時間よ。大分足が太くなったかも」
「ハハ、そんなことないよ。相変わらず美しいおみ足です」
「アハハ、何言ってるのよ。何も出ないわよ」

「それはそうと、あのさ、夏休みの宿題とレポートなんだけど・・・」
僕は本題を切り出し、さゆりちゃんに宿題とレポートの内容を尋ねた。

彼女は丁寧にすべての科目について教えてくれた。
「・・・以上ですね。でも、今頃私に訊くなんて・・・。ひょっとして未だやっていないとか?」
「うん、それ、当たり」
「えっー、どうするのよ。のん気な人ねえ」
「のん気っていうか、今聞いて、実は青くなってきたところ」
「アハハ、青年よ、青くなるな!何とかなるわよ。何とかしなさい!」
「何とかねー・・・。で、いつ提出すればいいのかな?」
「始業式の日だと思うけど」
「ってことは、明々後日?」
「そうなるわね。あなただけ始業式が遅いとか、そんなことないでしょ」
「うん、基本、そうだと思う。しかし、まいったなあ」
「そりゃあ、まいるわよね。ま、今日と明日明後日がんばれば何とかなるんじゃないの?」
「いや、無理だ」
「妙に断定的ね」
「うん、断言しよう」
「私に何かできることあるかしら?もしかしてそんな言葉を期待してるんじゃない?」
「アハ、それはないよ。これでもけっこう男らしいところがあるんだ」
「あらあ、初耳~」
「だって、宿題やレポート提出しなくたって、人生変わるわけじゃないし」
「あら、大きく出たわね。留年して、次は退学もあるわよ」
「あっ、そうか。それ、まずいわっ」

僕はさゆりちゃんと話しながら、この深刻な事態の打開策は何かないかと思案し始めていた。
提出期限は始業式の日なのだろうか。
そのことは予め言われていたことなのだろうか。
「始業式の日に提出って、言われていたっけ?」
「言われたと思うわよ。皆に訊いてみたら?」

僕の近くではS男と同級生らが大声で談笑していた。
S男は、何でもそつなくこなすけれど、ちょっとチャラい、いわゆる要領のいい奴だ。
僕はS男に尋ねた。
「あのさ、宿題とレポート、始業式の日に提出って、言われていたっけ?」
「えっ、そりゃそうだろ。夏休みの宿題は夏休みにするものだろ。夏休みが終わりましたので提出します。夏休みが終わった翌日は始業式です。よって、当然、始業式の日に提出だよ」
S男は精一杯の理屈をつけて答えた。

僕は、納得がいかない。
「でも、先生は始業式の日に提出って、そう言ったかい?」

「あのね、君、夏休みの宿題を始業式の日に提出するのは、それは世間の常識である!」
人を小馬鹿にしたようなS男の余裕たっぷりの答え様に、S男と話していた五、六人の同級生が一せいに声を立てて笑った。

「世間の常識」か。
僕は世間の常識には疎いのかもしれない。
世間の常識を知らずに宿題を提出できず、僕は留年し、その後退学することになるのかもしれない。
学校が好きなわけではないけれど、いざ退学ということになると、僕はどうしたらよいのか考えが及ばない。
僕は落伍者のレッテルを貼られ、皆に蔑まれて人生を歩むのだろうか。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そんなところで目が覚めた午前6時25分。

学業系の夢は未だにたまに見る。
大体が、試験を受けようにも試験日も教室も分からなかったり、選択している科目さえ分からなくなっていたりして、途方に暮れ、右往左往する。
真面目に勉強しなかったという自責の思いがそんな夢を見させるのだろうか。
なさけなや。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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