70年代ジャズ喫茶のマッチ箱

  • Byg_20170811
    ジャズ喫茶ではないものや80年以降なども混ざっていますが、ご容赦ください。

70~80年代のジャズコンサートのチケット

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    1970年代~80年代中頃のジャズ、フュージョンのコンサートのチケットです。

70年代~80年代初頭のロックコンサートのチケット

  • Led_zeppelin_1972_1003
    1970年代~80年代初頭のロックコンサートのチケットです。 説明文に間違いがあったらご容赦ください。

JAZZ CLUB タローの1974-1977 ライブ・スケジュール表

  • Jazz_club_taro_1977_03
    昔、新宿歌舞伎町にあったJAZZ CLUB タローの1974-1977 ライブ・スケジュール表です。1975年のみコンプリートです。

JAZZ CLUB PIT-INNの1974-1977 ライブ・スケジュール表

  • Pitinn_1977_02
    JAZZ CLUB PIT-INNの1974-1977 ライブ・スケジュール表です。どの年もコンプリートではありませんが。

70年代中央線沿いライブハウスのスケジュール表

  • Aketa_1977_01
    70年代半ば、中央線沿いライブハウスのスケジュール表です。少しだけですが。
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ダットラの如く

オレは、小型トラックに乗って街道を走っていた。
遠くの信号が赤になるのを認め、速度を緩めた。
前方には4,5台のチャリが走行車線を塞ぐように停車している。
乗っているのは大人と少年たちだ。いい大人が少年たちをけしかけて悪ふざけしているようだ。
最近はこういうチャリ軍団がけっこういる。困ったやつらだ。
信号が青に変わった。オレはクラクションを鳴らしながら、チャリ軍団の脇をすり抜け、発進した。
邪魔者はいなくなった。道路は空いていた。オレは小型トラックのスピードを徐々に上げた。
荷物を積んでいない小型トラックはダットラのように軽快に走った。
快適なドライブだった。

街道は片側3車線だ。市街地付近では車線の幅が狭くなっている。
車が徐々に増え、混み始めた。大型トラックがびゅんびゅん飛ばしている。
次第に速度のアップダウンも激しくなってきて、オレは気付いた。
どうも車の波に乗れない。特に速度を上げる時に置いて行かれる。
それはそのはずだ。オレが乗っているのはいつの間にか小型トラックの皮をまとったチャリになっていた。
オレはトラックをペダルで漕いでいたのだった。

すぐ前を走るトラックを見ると、こいつもペダルで漕ぐトラックだった。
急な上り坂ではペダルを漕ぐのをあきらめて車を押し、速度の低下を防ごうとしている。
しかし、エンジン付きの車についていくことは容易ではない。相当苦労しているようだ。
上り坂に差しかかると、後ろから大型トラックに煽られる。
このままでは事故が起きてもおかしくない。
右側の追越車線を走っていたオレは、一番左の走行車線へ移って走ることにした。

車が空いてきた。のんびり行こう。オレはゆっくりと左側の車線を走っていた。
すると、本来、対向車線を走るべき車が何台も逆行して走ってきた。
どうやらこの道路は無法地帯のようだ。
オレは、まるで映画のワンシーンのように、向かってくる対向車を避けながら車を走らせた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

時空は一瞬にして飛んだ。
ここは葬儀会場だ。
オレは友人の母が焼香に来てくれているのに気付き、母に告げた。母は喪主なのかもしれない。
母は、友人の母に礼を言い、話し始めた。
「・・・今度、都内の方で食事をご一緒しましょう」
どちらかと言えば控え目な母にしては驚くほど積極的で唐突なリアクションにオレは目を見張った。
これは母なのだろうか。
すると、祖母が横から口を挟んだ。
「都内じゃなくてもいいお店はあることよ」という進言だった。
これも祖母らしからぬモダンな発言ではないか。
いずれにせよ、母のリアクションは普通とは思えなかった。
オレは、母の挙動を見守った。

突然、母は辺りをさ迷い始めた。何かを探しているようだ。
「ブドウ糖がない」
それは母が日頃飲んでいる薬らしい。
母は下を見ながらふらふらと右往左往している。
これは危険だと直感した。オレは、母のそばに寄った。
しかし、母はオレに気付かない。
「あぶない」と思ったその瞬間、母は駅のプラットホームから線路の上へと転落した。
葬儀会場には駅が隣接していたようだ。
オレは、母を救うべく線路に下りた。
線路の向こうに目をやると、ライトが見える。
電車が走ってくる。

母の体は重かった。抱え上げることができない。
まずい。ライトが迫ってくる。
しかし、ライトをよく見るとそれは一つの光源だった。それは電車ではなく、チャリだった。
チャリならば、我々を認めて手前で停止してくれるはずだ。助かった。

オレは引き続き母を抱え上げようと試みるが、うまくいかない。
そのとき、チャリの向こうから別のライトが迫ってきているのに気付いた。
それは二つの光源だった。明らかに電車のヘッドライトだった。
母をホームへと引き上げることなど到底不可能だ。
数メートル先に、ホーム下の待避スペースがあるのに気付いた。
よし、そこへ移動させればよい。
オレは母に言う。「しっかりとオレにしがみついて!」
母はオレにしがみついた。
オレは全力を込めて母を抱きかかえながら退避スペースへ避難しようとする。
ライトがどんどん迫ってくる。
間に合うだろうか・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

午前3時20分、オレは目が覚めた。
体は汗をかいていた。
しばらく寝付けなかった。
母の命日は昨年の12月26日。一年になろうとしている。

今日はメリクリ。
ほんとはサンタクロースの夢を見るはずだった。
「サンタが得意な泳ぎは?」
「サンタクロール」
「サンタが裸になったって?」
「サンタズロース」
なんてくだらないギャグをとばしているから、サンタはおいらのところには来なかったようだ。
サンタの楽しい夢は来年までお預けということだ。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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コメント

ペダルで走る軽トラのところで
自分が空を飛んでるのだけどちょっと気をゆるめると低空飛行になってしまう
いつもよく見る夢をおもいだした
一生懸命ペダルをこいでるのにスピードがでない、もどかしさ
気持ちがわかるといったら、いかんかなhappy01

お母様がなくなられてからもう1年たったのですね
サンタクロースはこなかったかもしれないけど
お母様はキーちゃんのところへ遊びにきてたかも
わたしゃ、最近生みの母親が近くで見ているような気がよくする

放浪人さん
空を飛ぶ夢、いいすね~!
ペダルを漕いでもスピード出ないのは、きついすよね。
わかってくれてあんがとッス!
まあ、トラックをペダルで漕ぐ夢は初めてで、何のこっちゃでしたわ。
一年はあっという間ですね。
お母さまが見守ってくれているのですね。ありがたいことです!
おいらは、見られていると思うと、あら見てたのね~、ハズイ、ヤベエ、みたいな感じがしてしまう、今年も早、大晦日ッス。

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